Web ページを要求するとき、Web ブラウザは Web サーバに対して、 ブラウザ自身の名前とバージョンの情報を ユーザ エージェント文字列として送ります。KFM で標準設定されるユーザ エージェント文字列はKonquerorにバージョン情報を加えたものになります。 (Conqueror は Navigator - Explorer - ... の系譜の次にやって来るのです!)
あるいは、普通の Web サイトには標準設定の文字列を送り、 特定の Web サイトに対しては違うユーザ エージェント文字列を 送るように KFM ブラウザを設定することが可能です。 これが役に立つのは、Web サーバが情報を送信する形式 (例えばフレーム使用の 有無) の選択を、相手のブラウザが何であるかによって決めることがあるから です。
KFM ブラウザは、フレームの機能を完全にサポートしていますが、この ことが Web サイトに知られていないためにフレームを送信してこないことが あります。このようなときに KFM が、その特定のサイトに対して、 他の有名なブラウザ、例えば Netscape Navigator (tm) (この場合"Mozilla"にバージョン情報を付けたもの)、または Interner Explorer(tm)のユーザ エージェント文字列を 送信するように設定することができます。
ユーザ エージェント文字列と Web サイトの関連づけを作成するには:
Web サイトのアドレスを「サーバ:」と書かれた欄に入力します:
ユーザ エージェント文字列を「ログイン:」と書かれた欄に入力します。
「追加」ボタンをクリックします。
関連づけを削除するには、「既知の割り当て」リストに表示されている 項目をクリックして、「削除」ボタンをクリックします。
変更を反映するには、「適用」ボタンまたは「 確認」ボタンを クリックします。変更を適用せずに終了するには、「キャンセル」ボタンをクリックします。