Kデスクトップ環境

5.9. 実装されない機能

utmp エントリ

utmp は現在誰がログ オンしているかを通知するデータベースです。 これは who、finger、wall、talk などのプログラムが、 システム上のユーザの一覧を作り連絡を取るために利用します。

X 端末を利用しているときには、これが意味を持ちません。 それは誰かが通知を送る先となる本物の端末が存在する訳ではないからです。

この問題の適切は解決法は、xdm/kdm セッション マネージャが utmp に記録を作ることでしょう。さらに、適当な通知/チャット プログラム (ktalk?) が X セッション開始時に自動的に実行されるようにし、 コンソールを使用している人物への通信路を確保するのです。