KDE テーマ マネージャの画面ではインストールしたい デスクトップ Theme パッケージを 選ぶことができます。
テーマ は次の項目の 全てあるいは一部をカスタマイズします: 各種画面要素の外観 (ウィンドウの縁、ボタン、タイトル バー、 パネル等)、配色、背景の壁紙、各種イベントに対応するサウンド、 標準アイコン。
左の欄には利用可能なテーマ パッケージの一覧が表示されます。ここにはシステム テーマ ディレクトリ $KDEDIR/share/apps/kthememgr/Themes にあるグローバル テーマと個人用テーマ ディレクトリ ˜/.kde/share/apps/kthememgr/Themes にあるローカル テーマが表示されます。 パッケージは gzip で圧縮された tar アーカイブまたは展開された ディレクトリです。
テーマを選択するにはそれをクリックします。その名前が 目立つように表示され、構成パーツを示す絵が (もしあれば) 上部右手のボックスに表示されます。そのテーマについての 情報は下部右手のボックスに表示されます。
選択したテーマ パッケージを有効にするには、 適用 ボタンをクリックします。 そのパッケージのコンテンツはあなたの所有するテーマ マネージャ 作業ディレクトリ ˜/.kde/share/apps/kthememgr/Work に展開され、各種構成パーツが、デスクトップを制御する KDE 設定 ディレクトリにコピーされます。(次の コンテンツ 画面でそのテーマ パッケージのどの 構成パーツを有効にするかを選択します)
注意: 各種ウィンドウの要素 (ボタン、タイトル バー等) に使う 画像ファイルは ˜/.kde/share/apps/kwm/pics/ に配置されます。また、パネルの要素は ˜/.kde/share/apps/kpanel/pics/ に入ります。テーマを完全に削除するには、これらのディレクトリの 内容を削除する必要があるかもしれません。
確認 をクリックした時も、 選択したテーマ パッケージが適用されます。この時はテーマ マネージャが閉じられます。
解凍 ボタンをクリックすると、 選択されたテーマ パッケージのコンテンツが作業ディレクトリに 展開されますが、デスクトップに適用されません。これはテーマ パッケージの修正版を作成する時に便利です。テーマ パッケージが グローバルなら、そのローカル コピーが個人用のテーマ ディレクトリに 追加されます。
利用可能なテーマのリストは次のようにして修正することが できます:
新規 をクリックして 新しい項目をリストに作成します。これは新しいテーマ用の空の ディレクトリをローカル作業ディレクトリに作成します。
削除 をクリックして ローカル テーマを削除します。(このボタンはグローバル テーマが選択されているときには無効です。)
輸入 をクリックして テーマ パッケージをあなたのローカル テーマ ディレクトリに 輸入します。
輸出 をクリックして 選択したテーマ パッケージを輸出します。